倉庫業・作業請負業は、もっと報われていい-


インキューブコンサルティング株式会社
代表 原 健二(はら けんじ)

KENJI HARA


インキューブコンサルティング株式会社、代表の原です。

私は、総合物流会社に20年近く勤務したなかで、一貫して倉庫を活用した新規事業・新サービスの企画・立上げを行ってきました。

サービスを企画している間は楽しいのですが、立上げフェイズになると苦しいことばかり。
思ったようにいかなかったり、当初は知らなかったことが後から分かったり。
立ち上げたサービスの営業活動にも従事。自ら顧客を開拓するために、アポ取りの電話をかけたり、セールスレターを出したり、WEBマーケティングにも取り組みました。

新規事業・新サービス開発コンサルティングを手がけたきっかけ

私が新規事業・新サービスの開発に携わったなかで、気がついたことが2つあります。

一つは、「世の中には、新規事業・新サービスを成功させるためのノウハウがある」ということ。
もう一つは、「自社の独自性・特異性を重ね合わせないと、成果には繋がり肉」ということです。

私は、こういうことを知らなかったため、走り続けてようやく気づくことができました。
そして、「初めからこのこと知っていれば、こんなに苦労することはなかった」と痛感したのです。

これから同じような道を進む皆さまには、同じような苦しい想いをしてほしくない。

そういう想いで、コンサルティングを提供することを決意しました。

エンドユーザーに直接販売するサービスこそ、経営の自由に直結する

エンドユーザーと直接の取引をすることが少ない倉庫業・作業請負業においては、自社がみずから商品・サービスを企画して「創る」ことはあまりありません。
倉庫や作業請負というのはそういうものなんだ、と思う方も多いでしょう。

しかし、そのままの状態では、経営の一番大事なところを元請け企業に委ねることになってしまいます。
自社の思うような事業展開はできなくなりますし、価格転嫁も進みにくくなります。

ここから脱するには、どうしたらよいのか。

そおれは、「自社のサービス」を生み出して、自ら直接エンドユーザーに販売をすることです
こうすることで、経営の自由が手に入り、社員のモチベーションも上がります。

そのための「考え方」「やり方」「進め方」をお伝えしていきます。

これからも、倉庫業・作業請負業の皆さまが、誇りをもって働ける社会をつくっていきたいと願っています。

代表 原 健二

代表略歴

大学卒業後、約10年間にわたりエネルギー業界を経験した後、総合物流会社で一貫して新規事業・新サービスの企画・立上げ・営業・現場管理・事業運営に携わる。
荷主の要求を実現する受け身の状態から、複数の自社パッケージサービスを立上げて、エンドユーザーに直接販売。この20年近くの経験のなかで多くの「遠回り」を経験。
ここで培った新規事業・新サービスの立上げノウハウや、倉庫業・作業請負業が自社パッケージサービスをもつことの重要性を訴えながら、日々、経営者の皆さまをサポートしている。