
インキューブコンサルティング株式会社 代表の原です。
当社は、「倉庫業・作業請負業に特化した新規事業・新サービス開発コンサルティング」を提供する日本で唯一のコンサルティング会社です。倉庫業・作業請負業の経営者の皆さまが、自社の独自性を活かした新しい事業展開を推進することができるよう、戦略決定、サービスの立上げ、営業構築のアドバイスを行っています。
毎日、誇りをもって働けていますか?
私が目指しているのは、日本経済にとって不可欠な存在である倉庫業・作業請負業に従事する方々が、毎日、誇りをもって働ける世の中を実現することです。
AIの発展によってホワイトカラーの仕事は変わりつつありますが、作業現場の必要性・重要性は変わることはありません。
我が国がこれからも持続的に発展していくためには、消費者からは見えないところで日々苦労されている皆さまの存在は欠かすことができません。
それにもかかわらず、倉庫業・作業請負業の置かれている経営環境は、年々厳しさを増しています。
労働環境、賃金水準、人手不足、顧客や元請けから要求される契約条件など、多くの経営課題が押し寄せています。
一歩を踏み出したい、でもどうやって?
この状況を打開するためには、もはや保管効率改善や作業生産性改善だけでは足りません。
いままでのやり方に変化を加えて、新しい一歩を踏み出さなければなりません。
具体的には、元請け企業に左右されることのなく、エンドユーザーに対して直接販売できる、自社独自のパッケージサービスをもつことです。
ところが、多くの倉庫会社・作業請負会社にはこのようなプロセスの経験がありません。
だから一歩を踏み出せず、不安に思われる会社も多いはずです。
私も、暗闇の中で、多くの努力と苦労をしてきました。
皆さまには、私と同じような苦労をしてほしくない。
そういう想いで、このコンサルティングを始めました。
倉庫業も、作業請負業も、無限の可能性がある
私は総合物流業会社において、20年近く一貫して新事業・新サービスの開発と自ら作り出したサービスの新規開拓営業に携わってきました。
私が立ち上げてきたサービスは、特別管理産業廃棄物の収集運搬、一般消費者向けの付加価値の高い収納サービス、法人向けのデータ化を伴う文書管理サービス、データ処理のクラウドサービスなどです。
新しいサービスを考え出すことも、現場・システム・業務を組立てて安定稼働させることも、リリースしたサービスを売ることも、収益性を確保することも、すべて自ら実行してきました。あるときはAIを用いた新しいサービスを検討し、またあるときは現場に入って作業生産性を上げるために自らも手を動かし、ターゲットリストに対するテレアポもしてきました。
いずれの取組みも、自分自身はもちろん、会社にもノウハウのない分野でしたので様々な遠回りがありましたが、非常に楽しいものでした。
このなかで気づいたことがあります。
それは、倉庫業や作業請負業は無色透明の存在で、他の要素との組み合わせ次第で新たな価値を生み出す無限の可能性があるということです。
アイデアや決断次第で、収益性が高い事業に変化させることが可能なのです。
そして、従来の「預かるサービス」「作業をするサービス」から付加価値を高めることができれば、お客様からの見え方が確実に変わります。
それまでの下請的な立場から、新しい方法を「教える」立場に変わります。その結果、社員のモチベーションも大きく向上します。
私たちは、もっと報われてもいいはずです。
倉庫会社・作業請負会社が提供できる潜在的な価値は、もっと大きいはずです。
私たちが提供するコンサルティングでは、私のこれまでの経験を体系化して、短い期間で新しい事業展開が実現できるようにしました。
私が苦労した20年近くの時間と同じ苦労を皆さまにはしていただきたくありません。一緒になって、苦労が報われる世界を創っていきましょう。
インキューブコンサルティング
代表 原 健二